各種メンテナンス作業の受け付け再開します!

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    9月末頃に当ブログで新規作業の受け付けストップのお知らせをいたしましたが

     

    明日から受け付け再開いたします!

     

    お待たせしました。

    もう少し早く再開できるかと思ったのですが、ムリでした。

     

    長くお時間頂きましたが、店内も少し片付いてきたので。

    またいろいろとご相談ください。

     

    だいぶ寒くなってきましたし、バイクに乗る機会が少なくなる人も多いです。

    このタイミングでオーバーホール等を済ませておくのがタイミング的にもオススメかと。

     

    季節関係なく乗るぜ〜!!っていう人は別途考えましょうw

     

    ご依頼お待ちしております。

     

     

     

     

     

     


    ケーブル内蔵ハンドルにケーブル通すよ

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      最近増えているケーブルを内蔵できるハンドルやフレーム。

      エアロ効果を謳った製品は殆どそういう仕様になっていますよね。

       

      そして大抵そういう製品はケーブルを通すのが

      「めちゃくちゃ面倒くさい!!」

       

      性能のための犠牲がメカニック側の手間というのも、レースの世界では仕方がないですけど。

       

      今回はハンドルへケーブルを通す方法を書いてみようかと思います。

      ちなみにこのやり方は私が独自にやっている方法ですのでご了承ください。

      もっといい方法があったらどうぞそちらをご利用くださいね。

       

       

      ではまず今回のお客様はこちら。

      サーベロのエアロハンドル〜。

      レバーの取り付け位置の直後から内蔵するための穴が空いています。

       

      そしてハンドルの下側、ステムのすぐ脇に出口。

       

      この穴にブレーキケーブルとシマノDi2のEチューブケーブルを通します。

      Di2のケーブルは細いのでこういう時は作業性良くて助かります。

       

      まあ、スラムのeTapならそもそもケーブル無いからもっとラクなんですけどね!!

       

      それでは今回の作業に使う道具はこちら。

      右: シフトインナーケーブル 2本(使い古し)

      左: ケーブルを引っ掛ける自作専用ツール

       

      どこのご家庭にもあるモノばかりですね。

      インナーケーブルは使い古しで十分。

      ただし、少し長めのほうが使いやすいです。

       

      ちなみにケーブル引っ掛けツールは

      スポークを自分で加工したモノです。

      ケーブルを内蔵するあらゆる作業で重宝するのでぜひご用意くださいませ。

      いろいろ工夫してあるので使いやすいです。

       

      某ツールメーカーからケーブル通し専用ツールも出てますが、このセットがあれば必要ありません。

      少なくとも私は今までの作業で困ったことないです。

       

       

      それは作業に移ります。

      ●作業その1 → シフトインナーケーブルをハンドルに通す

       

      まずはハンドル内にケーブルを通す時のガイドにするためにシフトインナーケーブルを通します。

      インナーケーブルをステム側の穴から入れますね。

      この時に必ずタイコの付いている側から入れてください。

      グイグイと押し込んでいきます。

      この時ハンドルの種類によっては中のバリで引っかかったりします。

      その時は出したり入れたり回したりひねったり、グリグリと動かして奥に押し込みます。

      ただしムリに押し込むと嫌われてしまって通りにくくなるのでご注意ください。

      あくまでも優しくです。

       

      そしてレバー側の穴からインナーケーブルが見えました。

      ちらっと。

       

      そうしたら、ケーブル引っ掛けツールを使って

      タイコの根元に引っ掛けて・・

       

      引っ張り出す!!

      はい、出てきましたよ。

       

      では次。

       

      ●作業その2 → Di2ケーブルを通す&ブレーキアウターケーブルを通す準備

       

      ハンドルに通したインナーケーブルにDi2のケーブルを固定します。

      固定にはコレ。

      なんの変哲もないどこのご家庭にもあるマスキングテープ。

       

      こういうカワイイのでなくて良いですから。

      使うのモッタイナイ

       

      マスキングテープを少し切って

      Di2ケーブルの端子に巻きます。

       

      そうしたら、次にハンドルを通したインナーケーブルのタイコに

      こういう風に巻きます。これでインナーケーブルを多少強く引っ張っても抜けたりしません。

       

      そうしたら一回Di2ケーブルをハンドルに通してしまいます。

      インナーケーブルをゆっくり引っ張って〜。

      はい、出てきました。

       

      で、ここがポイント。

      このままの状態に、もう一本インナーケーブルをマスキングテープを重ねて固定します。

      テープは二重になってます。

       

      そしてDi2ケーブルをレバー側に引っ張って、2本のインナーケーブルを通します。

      はい、これで2本のインナーケーブルがハンドルに通りました。

       

      そうしたら後から付けたインナーケーブルを取り外します。

       

      この状態でDi2ケーブルだけをハンドルバーの中に通しましょう。

      後から通したインナーケーブルは戻さないように注意してください。

      通りました。

       

      ではDi2ケーブルに付けたインナーケーブルを取り外してしまいます。

      この後の作業でDi2ケーブルが抜けないようにマスキングテープで固定しておくと良いですよ。

       

      ●作業その3 → ブレーキアウターケーブルをハンドルに通す

       

      では最後にアウターケーブルをハンドルに通します。

       

      ハンドルバーの中に残っているインナーケーブルをアウターケーブルに通します。

      要はインナーケーブルをガイドにしてアウターケーブルを通してあげるのです。

      こうすれば線路を走る電車のごとく、スムーズにハンドルの中へ〜。

      通りました。

       

      スムーズに〜、と言いながらも、実はレバー側の出口で少し引っかかります。

      やはり出口の部分で角度が急に変わることと、内部にバリがあって引っかかってしまうのです。

      少しアウターケーブルに傷が付いています。

       

      ピンぼけですが、拡大するとこんな感じ。

      機能的には問題ないレベルの傷なので心配はありません。

      私がステム側からアウターケーブルを通した理由の一つはコレ。

      レバー側はバーテープで隠れてしまうので見えなくなりますから、傷があっても問題なし。

      でも、フレーム側が傷だらけだとイヤですよね。

       

      こういうことも考えながら作業しないと、お客様にお渡しできるレベルにはなりません。

       

      ハンドルバーの種類によってはどうにもならない事もあるのですが・・・

      どうするのが良いのかは、試しに何度か通すことで確認しています。

       

      今回のこのハンドルはワリと通しやすくて助かりました。

      同じ製品でも個体差でバリが多いと通しにくかったりすることもあります。

       

       

      後はアウターケーブルをレバーの奥までシッカリ差し込んで〜

       

      アウターケーブルの長さを測ってカット。

      私はこういう作業をする場合、アウターケーブルは十分な余裕を持たせた長さにしておきます。

      ハンドルに通したらケーブルの長さが足りなくてもう一度作業やり直し!

      なんて手間だけは避けたいので。

      最後にブレーキインナーケーブルを通します。

       

      以上で作業は終了です。

      ね、簡単でしょ。

       

       

      作業に特別なツールは必要ないです。

      ただし、事前に部品の状態を十分に観察し、作業の手順を組み立ててから実行する必要はありますね。

      今回は変速がDi2だったのでケーブルが細くて作業がとてもやりやすかったですが、コレが機械式のコンポーネントだと作業が一気に難しくなります。

       

      ポイントは状況に合わせた柔軟にアイデアを考えることができるかどうか、です。

      さあ、皆様もぜひ愛車のハンドルを内蔵式のエアロカーボンハンドルバーへ変更してみましょう!!

       

      コレなんかは頭から煙出るくらい楽しめますよ~


      ボントレガー  トリプルXエアロハンドルバー  ¥36,945(税抜)

       

      「ムリだ・・・」と思った方はご相談ください。

      さあ! レッツチャレンジ!!

      です。

       

       


      ちょっとした事ですけどね

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        ひっっっっっさしぶりだなぁこのフレーズ。

        久しぶりのちょっとした事シリーズです。

         

        もしかしたら前にもちょっと書いたことあるかもしれませんが、結構バイクの操作性に影響与える事なので改めて書いておきますね。

         

        こちらの写真をご覧ください。

        ステムのうえにボルトが飛び出ています。

        よーーーーく見て頂くと・・・

        ボルトがステムの上面に対して若干斜めになっている(写真左側に傾いている)のが分かるかと思います。

        分かります???

         

        これがが何を示しているかは、ボルトの役割を考えると少し見えてきます。

         

        簡単に言えば、このボルトの締め具合でステアリングの操作性やヘッドパーツの耐久性に大きな影響を与える重要なパーツなんです。

        特に今回の話は耐久性、ヘッドベアリングの寿命に関連する内容。

         

        このボルトを適切なトルクで固定することで、ヘッドパーツのベアリングが本来の仕事ができるようになるのです。

        がしかし、上の写真のようにボルトが斜めに締め込まれる状態になってしまっていると・・・

        こちらのイラストのように圧力のかかり方にムラが発生します。

        こうなると圧力の強い部分の摩耗は早く進んでしまいます。

        当然本来の寿命よりも早い部品交換が必要になる可能性が出てきます。

         

        要はコレをちゃんと修正しておかないと良くないわけです。

         

        そして修正後のボルト。

        まっすぐに修正しました。

        わかるかな〜??

         

        今回の状況ですが、別にボルト自体が曲がっているわけではありません。

        このボルトを締め込む部品「スターファングルナット」の挿入が正常で無いことで起こるトラブル。

        スターファングルナットとはこちら。

        ステアリングパイプの内側に打ち込んであります。

         

        このスターファングルナットが正確に打ち込んであればボルトは真っ直ぐ部品に圧力をかけられるので

        ベアリングの動きもスムーズになり耐久性も本来の寿命となります。

         

        ヘッドパーツはフロントタイヤから伝わる路面からの振動や衝撃をかなり強く受ける部品です。

        だからこそ高い精度の部品を正確に組み付けられていることが非常に重要になります。

         

        じゃあ自分が乗っているバイクは大丈夫なのか?と心配になった方。

        簡単なチェック方法があります。

        ハンドルを左右に目一杯動かしてみてください。

        そしてその動きの中で重くなったり軽くなったりしていれば、ヘッドパーツにトラブルが発生している可能性が高いです。

        全周でスムーズに動けば問題なし。

         

        後は

        ・前ブレーキをかけたまま車体を前後に揺すってみる → ガタのチェック

        ・バイクを持ち上げて傾けた時にハンドルが自然に曲がるか → スムーズな動作のチェック

        という方法もあります。

         

        よく分からん!!という方はサンクスサイクルラボにお持ち込みください。

         

        ホントにちょっとした事なんですが、少しでもバイクの状態をよくするためには重要な要素ですから。

        最悪ヘッドパーツの緩みが原因でフレームが割れるなんて事もあります。

        ぜひチェックを!

         

         


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