こだわりの結晶 フジ ヘリオンカスタム
今日はお客様からご依頼頂いたオーダーの例をご紹介致します。
イメージしている理想を実現するためのオーナー様の強い想いを、私も感じられました。
ベースとなった車体はこちら。
フジ ヘリオン ¥72,000(税抜)

細身のクロモリフレームで落ち着いたカラーリング。
写真のサイズは44cmですが、トップチューブがホリゾンタルを保っています。
ここがヘリオンの人気のポイントですね。
他ブランドでこのぐらいのサイズだとスローピングしているか、そもそもサイズが存在しない事もあります。
ヘリオンの44cmはメーカー公表値で身長150cm〜165cm。
体格によって多少前後しますが、小柄な方でも乗れるサイズです。
そしてオーナー様のこだわりポイントはこちら。
・クラシカルな雰囲気
・ドロップハンドル化
・フロントギアを2枚に
ドロップハンドルならば、ヘリオンRがあるじゃない?
確かにその通り。
フジには最初からドロップハンドル化したモデルとしてヘリオンRがあります。
しかし、オーナー様はこのヘリオンのカプチーノというカラーリングがイイのです!
このカラーリングだからこそこのバイクに乗りたい!と思えたとも言えます。
そういう訳で、凄く遠回りとなりますが、あえてヘリオンのカスタムという方法を選択されました。
ではそのカスタムの完了したヘリオンをご紹介しましょう。
こちらです!

カスタム費用 おおよそ20万円弱(車体、アクセサリー含む税込)
車体価格の約3倍・・・
多くの人はそんなに金額をかけるならもっとグレードの高いロードバイク買えばいいのに!と思われるかもしれません。
でもそうじゃないんです。
そこは全く重要じゃないんです。
大事なことは、オーナー様はこのカラーリングのこのフレーム形状に一目惚れされたのです。
このバイクの価値のほとんどはそこにあって、その気に入ったポイントを更に良くするために、この方法を選ばれたのです。
では細部のご紹介を。
まずはロードバイク化に伴い、コンポーネントをシマノの105へ換装しました


リア11速、フロント2速。
クランクですが、105はボリュームがありすぎて雰囲気がマッチョになってしまうのであえてスギノを選択しました。
変速性能はさすがに程々ですが、雰囲気はバッチリです。

ホイールも新たに手組みしました。
リムはアレックスリムのR390ポリッシュモデル。
張ってあったステッカーは全部剥がしてあります。
純正のホイールも含めて、最近はリム高の少し高いセミディープリムが流行っています。
でも、クラシカルな雰囲気を目指すこのバイクにはどうも似合いません。
さらなるこだわりポイントとしては、ゴールドのアルミニップル。
車体のシャンパンゴールドの雰囲気を踏まえ、あえてこのカラーを選んだのは正解でした。

そしてスポークもシルバーの6本組み。
オーソドックスなホイールがより雰囲気を良くしてくれました。
ホイールを組み替えたことでイメージが大きく変わりました。
次にハンドル。

日東のランドナーバー。
ハンドルが「ハ」の字に開いています。
そしてカッコイイポイントがココ!!

製品ロゴが彫刻されています!
印刷ではなく、彫り込まれているので絶対に消えません。
擦れて消えかけたロゴマークはちょっとがっかりしちゃいますから。
因みにバーテープの巻き方を普通とは逆にしてあります。
ステム側から巻き始める事で、ビニールテープを巻く必要がありません。
見た目もスッキリしますね。
そしてアクセントのこだわりアイテム!
バレットライティングのフロントライトです。

オプションのステーでこの位置に取り付けしました。

実はこのライト、このオーナー様から紹介して頂いて取り扱いを始めました。
こんなカッコイイライトがある事を教えて頂いて感謝です!


妥協せずに完成したバイク。
こんな理想的なバイクで気持ちのイイ季節を楽しめれば最高ですね。
イメージしている理想を実現するためのオーナー様の強い想いを、私も感じられました。
ベースとなった車体はこちら。
フジ ヘリオン ¥72,000(税抜)

細身のクロモリフレームで落ち着いたカラーリング。
写真のサイズは44cmですが、トップチューブがホリゾンタルを保っています。
ここがヘリオンの人気のポイントですね。
他ブランドでこのぐらいのサイズだとスローピングしているか、そもそもサイズが存在しない事もあります。
ヘリオンの44cmはメーカー公表値で身長150cm〜165cm。
体格によって多少前後しますが、小柄な方でも乗れるサイズです。
そしてオーナー様のこだわりポイントはこちら。
・クラシカルな雰囲気
・ドロップハンドル化
・フロントギアを2枚に
ドロップハンドルならば、ヘリオンRがあるじゃない?
確かにその通り。
フジには最初からドロップハンドル化したモデルとしてヘリオンRがあります。
しかし、オーナー様はこのヘリオンのカプチーノというカラーリングがイイのです!
このカラーリングだからこそこのバイクに乗りたい!と思えたとも言えます。
そういう訳で、凄く遠回りとなりますが、あえてヘリオンのカスタムという方法を選択されました。
ではそのカスタムの完了したヘリオンをご紹介しましょう。
こちらです!

カスタム費用 おおよそ20万円弱(車体、アクセサリー含む税込)
車体価格の約3倍・・・
多くの人はそんなに金額をかけるならもっとグレードの高いロードバイク買えばいいのに!と思われるかもしれません。
でもそうじゃないんです。
そこは全く重要じゃないんです。
大事なことは、オーナー様はこのカラーリングのこのフレーム形状に一目惚れされたのです。
このバイクの価値のほとんどはそこにあって、その気に入ったポイントを更に良くするために、この方法を選ばれたのです。
では細部のご紹介を。
まずはロードバイク化に伴い、コンポーネントをシマノの105へ換装しました


リア11速、フロント2速。
クランクですが、105はボリュームがありすぎて雰囲気がマッチョになってしまうのであえてスギノを選択しました。
変速性能はさすがに程々ですが、雰囲気はバッチリです。

ホイールも新たに手組みしました。
リムはアレックスリムのR390ポリッシュモデル。
張ってあったステッカーは全部剥がしてあります。
純正のホイールも含めて、最近はリム高の少し高いセミディープリムが流行っています。
でも、クラシカルな雰囲気を目指すこのバイクにはどうも似合いません。
さらなるこだわりポイントとしては、ゴールドのアルミニップル。
車体のシャンパンゴールドの雰囲気を踏まえ、あえてこのカラーを選んだのは正解でした。

そしてスポークもシルバーの6本組み。
オーソドックスなホイールがより雰囲気を良くしてくれました。
ホイールを組み替えたことでイメージが大きく変わりました。
次にハンドル。

日東のランドナーバー。
ハンドルが「ハ」の字に開いています。
そしてカッコイイポイントがココ!!

製品ロゴが彫刻されています!
印刷ではなく、彫り込まれているので絶対に消えません。
擦れて消えかけたロゴマークはちょっとがっかりしちゃいますから。
因みにバーテープの巻き方を普通とは逆にしてあります。
ステム側から巻き始める事で、ビニールテープを巻く必要がありません。
見た目もスッキリしますね。
そしてアクセントのこだわりアイテム!
バレットライティングのフロントライトです。

オプションのステーでこの位置に取り付けしました。

実はこのライト、このオーナー様から紹介して頂いて取り扱いを始めました。
こんなカッコイイライトがある事を教えて頂いて感謝です!


妥協せずに完成したバイク。
こんな理想的なバイクで気持ちのイイ季節を楽しめれば最高ですね。
- 2015.04.06 Monday
- カスタムしちゃうぞ
- 15:36
- comments(1)
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- by サンクスサイクルラボ